京都大学でパーキンソン病に対する治療方法として脳細胞の移植が検討されていると報道されています。
ついに脳移植!頭がよくなる移植手術・・・などと普通の人はすぐに考えてしまうでしょう。私もそうです。
50年後の世界はそんなことが当たり前に行われている世界かもし知れません。
でもすっごくお金はかかることになるはずです。
それにしても私が心臓手術の後数年間外来通院されている患者さんで、パーキンソン病と診断される人がたまにいます。
そんな人の中に、しばらくするとすごく元気になって「治りました」
という人もいます。
先日も私が手術させていただいた横須賀の患者さんのご主人のお兄さん、という方が
不整脈で私の外来に来られたのですが、重症のパーキンソン病と言うことで車イスでした。
半年してものすごく元気になって外来に来られました。
「どうしたのですか?」と尋ねると、
「医者から出されていたクスリを全部止めたんです」
なるほど!