人類はアフリカの海に面した断崖の洞窟に住んでいた一集団が世界中に広がった・・・
とされています。
ただし誰もいない野原に広がって行ったわけではないはずです。
いろいろな苦労があって、結果的に今の人類は地を覆った、ということなのでしょう。
ずうっと繰り返されてきた人々の移動。
どんな気持ちで人々は住み慣れた土地を離れ、家族を連れ、未知の世界に歩み出したのか。
どうしようもない沈んだ気持ちばかりではなかったのでは・・・。
何かを求める気持ちには、予期せぬ事態の好転を期待し、歩みを進めて行ったはずです。
前に歩けば何かが待っている。
人生はこれだと思います。