昨日はピーター・パンのいわれ、ネバーランドに来るまでを題材にした「パン」を観ました。
息子と母親の絆が主題のファンタジーでした。
そんな中、芦屋の奥池町での事件が報じられました。
詳細は未だ不明ですが、何とも言葉の出ない話です。
さて、1991年の「フック」はピーター・パンの後日談ですが、これは息子と父親の絆がテーマ。
フェミニズムが世界的潮流なのでしょうか最近は何かと女性が中心です。
女性というか母性でしょうか。
何故なら「パン」では妖艶なはずのティンカーベルは小さく扱われ、
彼女の恋敵であるはずのタイガー・リリーはフック船長といい仲に・・・。
2004年にも「ピーター・パン」が制作されていますが、ここではティンカー・ベルはウェンディを凌いでヒロインの立ち位置です。
さて、1991年の「フック」、2004年の「ピーター・パン」、2015年の「パン」の三つで使われた、三つの映画に通するセリフがあります。
「人生も一つの素晴らしい冒険だね。」
それともう一つ、
「死んでみるのも一つの冒険だよ。」
冒険、これが全世界の人々に発せられたピーター・パンの物語のメッセージなのでしょう。